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気がつけば、ここはメキシコだった

メキシコ在住ライター、小さな食堂『EN ASIAN FOOD』のおばちゃん、All About メキシコガイド 長屋美保のブログ

アリシア閉鎖に¡反対!なのだ

 

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メキシコシティの老舗文化スペース、マルチ文化フォーラム・アリシアMultiforo Alicia)は国内の文化発信はもちろん、ラテンアメリカの文化社会活動の手本にもなっている場所です。マヌ・チャオフェルミン・ムグルサ、アンパラノイア、アナ・ティジュをふくむ多くの海外アーティストたちも、自らが、「アリシアで演奏したい」とライヴを行ってきました。
サパティスタ民族解放軍(EZLN)をふくむ、多くのコミュニティの活動を支えてきた、政治・社会的にも重要な場所であり、何よりも心のある場所です。
 
 
アリシアについては、こちらにも詳しく書いています。

アリシアは、単なるバーでも、ライヴハウスでもない文化スペースであり、20年近くメキシコの多くの才能を輩出してきた場所です。そんなアリシアを閉鎖しようと、現在メキシコシティ政府が画策しています。

 
皆に勇気を与え、結託させるような場所だからこそ、「心なき政府」は、何度も潰そうと企んできました。メキシコシティ政府はしょーもない金持ちが作った美術館を観光地化するよりも、もっとアリシアを大事にしろよといいたい。
 
アリシアの閉鎖の危機について、メキシコの媒体もとりあげています。
 
メキシコの新聞LA JORNADAの記事▼

 
メキシコの政治雑誌PROCESOの記事▼

去る6月7日の連邦選挙前、アリシアメキシコシティのクアテモック行政区に「167000ペソ(134万円相当)の罰金を払わないと閉鎖する」と圧力をかけられました。
(各媒体の記事では言及されていませんが、アリシアが、「とある」政党の支援に応じなかったため、その政党が権力を握る行政区の嫌がらせです)
 
現在、メキシコの音楽・文化関係者、ジャーナリストたちが、アリシアが閉鎖されないように、動いているところです。
そして、メキシコシティ政府へ抗議するため、音楽・文化関係者連名の以下のような書面の準備を進めています。

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(日本語に訳すとこんな感じです)
私たち音楽、文化関係者は、メキシコシティ政府に対し、(違反に関して)意図明確な説明を求め、マルチフォーラム・アリシアが、政府からの圧力なしで通常に活動できるように要求します。私たちは、20年近く多様な文化や音楽活動を続ける文化拠点である場所への執拗な攻撃に反対します。
 
アリシアの閉鎖に反対
 

 

Change. orgのアリシア閉鎖反対の署名も、現在までに16000以上集まりました。
2万5000署名目指しているそうなので、賛同できる方、是非下記のリンクより、ご協力いただけるとありがたいです。
 

<追記 2015年7月7日>署名は2万3350人以上集まりました。このブログを読んでご協力いただいた方々、どうもありがとうございます。集まった署名は本日7月7日の10時30分に、アリシアのメンバーに、アリシアと縁のあるミュージシャンたちが同伴し、行政区へ提出することになったそうです▼

 
http://mihonagaya.com/