エクアドルの新鋭、ニコラ・クルス♥と、メキシコシティLGBTTTIプライドマーチ
本日ラティーナ7月号がメキシコのわが家に届きました!今月は着くのが、すっごい早かったです。毎月送っていただき、感謝です!
今回はメキシコのシンガーソングライターで、間もなく日本ツアーを行うマリア・モクテスマのインタビュー記事と、海外ニュースに、エクアドルの新鋭、ニコラ・クルスがメキシコシティでツアーを行ったので、そのレポートを書きました。南米伝統音楽とダブステップを融合させたANDES STEPサウンド・クリエイター。ZZKより今夏にアルバムをリリースするそうです。チャンチャ・ビア・シルクイートとか好きな人だったら、きっとハマる音です。
ニコラ・クルスのメキシコシティでのライヴの様子▼
めちゃくちゃハンサムで、おばちゃんドキドキしちゃいました。
こりゃ、人気者になりそうです。詳しくはラティーナの記事をご覧ください!
-----------------
さて、本来ならば小料理屋が完成していていいはずなのに、まだ出来ていません。
毎日インヘを脅かしていますが、のんびりのんびり工事が進んでいて(白目)、
もうイライラするのは諦めました。
その辺りの事情は、小料理屋開店日誌をご覧ください。
先週土曜日は、毎年恒例のメキシコシティ・プライドマーチ『Marcha del Orgullo LGBTTTI』でした。人権を訴えるデモでありながらも、みな趣向を凝らした衣装やパフォーマンスで盛り上がり、パレードのようにかなり面白いです。
TABIZINEに書いた昨年のレポート▼
今年も、昨年同様に、夫のいとこのパコとその仲間たちと合流して、ソカロまで一緒に行進しました。
パコは毎年衣装をオーダーメイドしているのですが(昨年はアパッチェの格好でした)、今年は「海賊の高貴な王子さま」(?)とかいうコンセプトでした。
友人たちはなぜか水兵ルックで、そのコンセプトについて訊いたら、パコは「ほら、僕はキャプテンで、こいつらは僕の召使いだから水兵の格好してるのよ!」と、思い切り差別的な発言をしていました(苦笑)。
でも道ゆくひとたちは、パコの格好を王子様とは誰も思ってなくて、「ドン(セニョール)!」とか「ルイ15世」いって近づいて、記念撮影もしていて笑えた。
今年は短時間しか参加できなかったので、よく全容がわかってませんが、昨年より参加者がすごく多かったのは確か。
今回印象的だったのが、クリスチャンの山車。同性愛を認めないとされるキリスト教のなかで、こんなグループもいるのか、と驚きました。
「イエスは君を愛してる。同性愛差別反対!」と、タンバリンを叩きながら歌っていました▼
最後にみんなで記念撮影▼
「年々プライドマーチ参加者が増えてる。僕たちはもう、ちっともマイノリティじゃないね〜」と、彼らの間でもいってました。