NRMAL症候群。それでも宴は続くメキシコシティ
All aboutのまとめ記事を執筆させていただくことになり、そのデビューが、世界の昆虫食についてです。もちろん、世界きっての昆虫食大国( 300種あまりの虫が食される)メキシコも入ってます。お読みいただければ幸いです。
さて、2月28日と3月1日の2日間に渡って開催されたFESTIVAL NRMALが終わって一週間が経ちました。
昨年よりも格段にオーガナイズされていたし、ラインナップもロック、電子音楽、ソウル、ヒップホップとバラエティに富んでいてかなり楽しめました。
■会場はペットフレンドリー↓
■NRMALでちょっと面白かった風景1 メキシコのとんがりキッズ↓
■NRMALでちょっと面白かった風景2(オシャレ出店の脇で、テントのなかでビキニワックス(脱毛)を行う輩がいた)↓
来年は仕事じゃなくて、観客として行きたい!フェス取材は消耗する。
<以下NRMAL2015の紹介ビデオ>
Festival NRMAL 2015 - Día 1 - YouTube
Festival NRMAL 2015 - Día 2 - YouTube
NRMALで、とくに気に入ったライヴアクトは
■CHAIN AND THE GANG (米国。ワシントンDC)
■MERIDIAN BROTHERS(コロンビア)
■LAS BRISAS(メキシコ)
(C)Elisa Lemus Cano
■BOCAFLOJA(メキシコ・NY)
また、先日インタビューさせてもらったアルゼンチンのチャンチャ・ビア・シルクイートも出演したのだが、よかったんだけど、他のアーティストたちのライヴの切れ切れ具合に比べると、カラオケ度が高くて、ぶっちゃけじゃっかん落ちた。フォルクローレ研究家の歌手、打楽器奏者のミリアム・ガルシアが参加しなかったのが非常に残念である。
↑Chancha Via circuitoがNRMALで演奏する姿
また、今回のNRMALのスタッフのおかげで、メリディアン・ブラザーズのリーダー、エブリスへのインタビューもできました。
フェスティバルの詳細レポートとともに、日本の雑誌向けにインタビュー記事を書くので、掲載のあかつきには、こちらのブログでも知らせます。非常に面白いインタビューになったのでお楽しみに!
今週は待望のスペシャルズのライヴで発散しよう!
今週末からはVIVE LATINOもあり、再来週21日はアルゼンチンのZIZEK(デジタルクンビアレーベルのZZK誕生のきっかけとなったイヴェント)8周年イヴェントがメキシコシティで開催されます。
しかし、このArtista Sorpresa(←シークレットゲストの意味)って、だれじゃい?
本当にイヴェント盛りのメキシコシティなので、旅行者も楽しめることでしょう。
ちょっと先だが、5月のFestival MARVINではブラジルのトロピカリア運動の中心にいた伝説のサイケロックグループ、ムタンチスがやってくる。ラテンアメリカの面白そうなアーティスト中心なので気になるなあ。
メキシコシティは夏のような陽気になって、気持ちいい季節になったので嬉しい。
日本ではもうちょっとしたらお花見シーズン到来ですが、現在メキシコでは、春の訪れを告げるハカランダの樹々の紫の花が満開になりつつあります。
この記事でハカランダについて紹介しています↓
酒もってハカランダ花見へ行きたいな~(ちなみに、メキシコでの路上飲酒は捕まります)。