<NRMAL直前イヴェント>世界のインディペンディエント祭り主催者が集まるNODO
いよいよ明日2月28日より2日間開催されることになったFESTIVAL NRMAL。
■NRMALについての詳細はこの記事を↓
ところで、フェスティバル開催直前の2月23~27日まで、関連イヴェントNODOが行われています(本日最終日)。内外のインディペンディエントな音楽関係者が交流できる場としてのイヴェントだそうで、そういわれても、ちょっとわかりづらい。そんなわけで、25日にどんな感じなのか見にいきました。
会場はメキシコシティのチャプルテペック公園入り口のEstela de la luz( 前大統領のフェリーペ・カルデロン政権のときに、この建設資金から多くの官僚が金を着服したと囁かれるイワクつきのモニュメント)下にあるマルチメディア文化センターCentro de Cultura Degital 。
地下にこんな開放的な空間が広がっているとは知りませんでした。
ロビー部分では、メキシコのインディペンディエントなフェスティバルの代表者たちが10組ほど集まり、それぞれのテーブルでスピードミーティングが行えるようになっていたり
↑音楽関連プロジェクトの発表ができたり
↑世界のインディペンディエント・フェスティバルのディレクターたちが講演会的なものを行い(チリのFestival Neutral 、コスタリカのFestival Epicentro 、ポルトガルのFestival Milhões De Festa 、イギリスのVisions Festival 、オーストラリアの Sugar Mountain Festival 、ブラジルの Festival Bananada )そしてNRMALのディレクターがホストとして参加。
いろんなフェスのプレゼンテーションを見て、どれも面白そうだけど、オーストラリアのSugar Mountainはしっかりしてそうだし、行ったら楽しそう見えた。
ブラジルのゴイアス州のBANANADAってフェスティバルも面白そう。
今年はなんとカエターノ・ヴェローゾが出演、特集はSUB POPだって!
メキシコにしてはなかなか画期的でオープンなイヴェントだなと、感心しました。
ロビーでうろうろしていたら、「シッ!シーッ!」と、犬を呼ぶような声がしたので、振り向けば、ソニード・ガジョ・ネグロのマネージャーでした。彼女は業界でやり手なのですが「こういうイヴェントはメキシコではなかなかないから、すごくいいわよね!」といっていたし、高い金払って業界人が集まるコンベンション行くより、良いのではないかな。
■ちなみにソニード・ガジョ・ネグロが、どんなバンドなのかはこちらを↓
スピードミーティング参加するには事前に登録して予約しないといけないようですが、ゆるい感じでしたので、ふらっと行って、お目当ての人を捕まえるのもいいかもしれません。夜にはコンサートも行われています。登録しなくてもいいし、入場無料で誰でも行けます。ちなみに本日が最終日。スポンサーからビールやレッドブルも配られてますよ!
ここだけの話ですが(ってブログで言ってるけど)そこでは、NRMALの2日間通し券も、まだ売られてました。まだチケット買ってない人、チャンスですぜ(でも、売り切れてないかもしれませんが。こんな遅くに言ってすみません)。
ちなみに、ノイバウテンにも参加していたGUDRUN GUTの公開インタビューが6時から始まるらしいですよ。行けない人は、LIVE STREAMでネット公開もするらしいです。
また、昨日はNRMALのプレイヴェントで、テキサスのオースティンで行われるサイケフェスのショーケースでした。
全部のバンドの演奏を観てないんですが、このショーケースに出演したブラジルのNEGRO LEO(ネグロ・レオ)というグループがサンパウロ前衛ロックみたいでかっこ良かったです(リオ出身のグループだそうです)。
このバンドメンバーたちが別にやっている Baby HitlerというバンドはNRMALでも演奏します。
NRMALのアフターパーティも3月1日にあるらしいですよ。入場料は100ペソ。
マウス・オン・マーズのDJもきけるらしいです。行きたいけど、体力的に持たなさそうです。
明日も明後日も取材で長丁場。倒れないようにタコスでも喰うかな。